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Apple Watchのアプリ、天気とThe Weather

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Apple Watchはさりげなく便利なところがいいです。例えば、サッと腕に目をやると天気がわかるなんていうのもそう。Apple Watchでは文字盤の上に情報を表示することをコンプリケーションと呼んでいて、ここに天気を表示できるアプリは2016年1月7日現在で4つだけです。数が少ないので全て試してみたところ、私としてはデフォルトの天気アプリとThe Weatherがよかったので書き留めておきます。

タイムトラベルとの相性がよい
WatchOS2の目玉機能だったかと記憶してるのですがApple Watchはクラウンを回すと文字盤の針が回ると同時にコンプリケーションも同期して動きます。簡単に書くとその時刻における天気や予定が表示されるわけです。The Weatherのコンプリケーションは傘マークなどのアイコンと降水確率がセットになったものでとてもわかりやすいです。
これだけなら大したことないように思えるのですが、タイムトラベルの利点のひとつは複数のアプリが同期した表示をするところです。予定のある時刻に雨が降りそうかどうかを一目でチェックできるので安心感があります。なお、デフォルトの天気アプリのコンプリケーションは気温を表示するだけです。その他のアプリはタイムトラベル時に物足りないと感じました。
The Weatherが特に優れていたのは数字でなく絵柄で天気を見せる点です。文字盤には他のコンプリケーションも含めて数字が並びがち。ごちゃごちゃしてしまうコンプリケーションはNGですね。

けれど、気温表示は捨てがたい
前項を否定的にとらえて、雨が降りそうかどうかを気にしても仕方ないという意見はもっともです。雨が降りそうなら長傘を持ち、降るかどうかわからなければ折り畳み傘を持てばいいからです。社会人としてはそれが正解です。
こうなるとデフォルトの天気アプリのコンプリケーションによる気温表示が光ってきます。例えば春先に、今日はダウンを脱いでスプリングコートを着て行こうかとか、日中に出かけて夕方には帰社するときに1枚羽織るかどうかとか、気温が読めると役に立つシーンは意外とたくさんあります。そもそも気温は身体に影響する度合いが大きいので健康管理のためにも把握したい情報です。気温は外出予定のない人にも有用ですし、さすがデフォルトアプリだけあって漏れの少ない設計です。

そういうわけで、今の私のApple Watchの文字盤にはデフォルトの天気アプリによる気温が表示されています。今後、他のコンプリケーションが増えていくと化学反応を起こすかもしれませんが、それまではこのままいきそうです。もちろん旅行先などでは天気とThe Weatherの合わせ技でタイムトラベルすれば気温と天候を同時にプレビューすることもできるでしょう。Apple Watchはこのへんの使い方が肝要なアイテムかと思います。

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